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保育園で行う季節の行事・イベント【6月編】

2021年06月15日

Hoicシステム

春が終わり梅雨真っただ中の6月は、本格的な夏を迎える準備段階の時期。

湿度が上がってジメジメしてくると細菌が繁殖しやすくなるので、園内の防カビや食中毒対策などにも気を配りましょう。
そんな6月に子どもたちと一緒に楽しめる、季節の行事やイベントをご紹介します。

 

虫歯予防デー(6月4日)

「6(む)」と「4(し)」という語呂合わせから、毎年6月4日は「虫歯予防デー」。そしてこの日から1週間は「虫歯予防週間」とされていて、歯や口の健康を見直す一週間となっています。
「みんなのお口の歯は何本?」「どうして虫歯になるの?」など、歯や虫歯予防について子どもたちに考えさせることで歯の大切さに気が付くきっかけに。歯ブラシの持ち方や正しい歯みがきのしかたを教えてあげましょう。

五味太郎さん作の「わにさんどきっ はいしゃさんどきっ」や人気のノンタンシリーズ「ノンタンはみがきはーみー」など、絵本を通して虫歯予防をわかりやすく伝えるのもおすすめです。

ちなみに子どもの歯は全部で20本。大人の歯は親知らずを除いて28本です。

歯には、食べ物を小さく噛み砕いたりすりつぶしたりする大切な役割があるので、もし歯がなかったら食事をするのが難しくなり健康維持が難しくなる恐れも。日頃あまり意識しない大人の皆さんも、子どもと一緒に歯の健康を見直してみてはいかがでしょうか。

 

父の日(6月第3日曜日)

だいすきなパパに「ありがとう」を伝える父の日。
ジョン・ブルースドット夫人というアメリカ人がその昔、男手ひとつで育ててくれた父親に感謝の気持ちを込めて白いバラを贈ったのがルーツと言われていて、アメリカでは1972年から祝日となっています。世界では日本と同じく6月の第3日曜日を父の日としている国がたくさんありますが、3月や8月にしている国も少なくありません。

そんな父の日の前には保育園でも、普段から家族のために仕事をしたり一緒に遊んでくれたり、ごはんを作ってくれたり…パパたちがいつもしてくれていることを自慢大会するなど、子どもたちが感謝の気持ちを自分から感じられるような環境を作ってあげると良いでしょう。

似顔絵やお手紙、感謝状など、パパへのありがとうを伝えるためにプレゼントを工作するのも定番。色画用紙でカラフルなネクタイを作ったり、紙粘土でペン立てを作ったりなど、ビジネスマンのパパにぴったりのプレゼントもパパたちに好評です。

 

夏至(6月20~22日ごろ)

「夏至(げし)」は暦の上で一年のうちで最も昼の時間が長い日のことで、この日を境に本格的な夏が始まるとされています。日付は年によって変わりますが、おおおむね6月20~22日のいずれか1日です。

ふだんから日照時間の短い北欧では、昼の時間が長くなるこの日を大々的に祝う「夏至祭」が行われていて、草かんむりをつくって1年の健康を願ったり、草花で飾られたポールの周りで踊ったりするのが慣習。

日本でも北海道では各地で「キャンドルナイト」が開催されているのをご存知でしょうか。

夏至の日の夜8~10時までの2時間に電気を消して、キャンドルの灯りだけでスローな時間を過ごすというイベント。
キャンドルを使うのは小さい子どもの多い園では難しいですが、キャンドル型のライトなど危険のない範囲で真似すると良いかもしれません。

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