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2歳児への読み聞かせにおすすめ!保育園で人気の絵本

2021年08月22日

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2歳児への読み聞かせにおすすめ!保育園で人気の絵本

感情も豊かになり、意思表示や会話ができるようになる2歳のころ。

成長が微笑ましく可愛い反面、いわゆる「いやいや期」がおとずれるのもこの頃です。
さっきまで笑っていたのに突然怒り出したり泣き出したり、とにかく忙しい2歳児にはパパもママも振り回されることでしょう。

しかし想像力や観察力も育ってくるので、絵本がますます楽しくなってくる時期でもあります。子育ての中にうまく絵本を取り入れたいものです。
2歳児への読み聞かせにぴったりの、人気絵本をご紹介します。

 

■『あおくんときいろちゃん』(至光社)…作:レオ・レオニ

この絵本の主人公は青と黄色の「まる」。二人とも色紙をちぎったかのような姿をしています。
ある日、パパとママにおるすばんを頼まれたあおくんですが、仲良しのきいろちゃんのところへ遊びに行ってしまいました。

二人は喜びのあまり重なって、なんと「みどり」に変身。その姿のまま家に帰ると、あおくんもきいろちゃんもそれぞれの家で「うちの子じゃない」と言われてしまい泣いてしまう、というストーリーです。
主人公たちには手も足も顔もいっさいないにもかかわらず、絵本の中をいきいきと動き回り感情をあらわす姿にどんな子も感情移入するという不思議な作品。

子どもたちの想像力は大人が思っている以上に柔軟です。

 

■『ねないこ だれだ』(福音館書店)…作:せなけいこ

時計が夜の9時を知らせています。
「こんな じかんに おきてるのは だれだ?」
ふくろうにどらねこにどろぼう……
夜はおばけの時間なのに、起きている女の子がいるようです。
怖いと思う反面、一度見た子どもの心をつかんで離さない魅力的な絵本。

数あるせなけいこさんの絵本の中でも最高傑作との呼び名が高い、ロングセラー作品です。
早く寝ないとおばけの時間になるよ、といやいや期の2歳児に言って聞かせるのにぴったりともいえます。

 

■『ねずみさんのながいパン』(こぐま社)…作:多田ヒロシ

緑のリボンをつけたねずみさんが長いパンを持ってとっとことっとこ走っていきます。
「このおうちかな?」
ねずみさんが行く先々で目にするのは、ぞうさんやらいおんさんたちが家族でかこむ食卓。
さんざん間違えた挙句、たどり着いたのは長いテーブルのあるおうちでした。
ねずみさんの行先も気になるし、動物たちが何を食べているのかも気になる…わくわくするストーリーとかわいくてあたたかな絵が子どもの好奇心をくすぐります。
ねずみさんシリーズは他にもあって、『ねずみさんのおかいもの』『ねずみさんのくらべっこ』もおすすめです。

 

■『はみがきれっしゃ しゅっぱつしんこう!』(アリス館)…作:くぼまちこ

口を開けるのを拒否したり、みがいた後すすがずにそのままどこかへ行ってしまったり…。

2歳のいやいや期でなくとも子どもは歯みがきがキライで、パパやママを困らせるものです。
この作品は、そんなご両親の救世主ともいえる絵本。
「わあ、 きみ だあれ?」
「ぼくは はぶらし はみがきれっしゃ いっしょに みがこう しゅっ しゅっ しゅっ」
「うん いい あーん!!!」
歯みがきが大キライな主人公タックンといっしょにお子さんたちが口を開けてくれるでしょう。
やさしいタッチの絵も親しみやすく、歯への興味を深めてくれる1冊です。

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