7月7日の七夕は、保育園でも人気の高い季節行事の一つです。笹飾りを作ったり、短冊に願いごとを書いたりと、子どもたちが日本の伝統文化に親しめる良い機会でもあります。
しかし、「飾りを作るだけ」で終わってしまうのは少しもったいないものです。由来や意味を子どもたちにも分かりやすく伝えながら楽しむことで、行事への興味や季節を感じる心を育むことができます。
七夕の由来をわかりやすく伝えよう
七夕は、織姫と彦星が一年に一度だけ天の川で会えるという伝説に由来する行事です。
小さな子どもには難しい内容もあるため、絵本や紙芝居、パネルシアターなどを活用しながら、「年に一度だけ会える特別な日なんだよ」と分かりやすく伝えると興味を持ちやすくなります。
行事の意味を知ることで、短冊や飾り作りもより楽しい活動になるでしょう。
短冊には子どもらしい願いを
七夕といえば短冊に願いごとを書くのが定番。年齢が小さい子どもは、自分で文字を書くことが難しいため、保育士が聞き取って代筆したり、イラストを添えたりするとよいでしょう。
「アイスをたくさん食べたい」「恐竜に会いたい」など、子どもらしい素直な願いも大切な成長の記録になります。一人ひとりの思いを受け止めながら、楽しく取り組める雰囲気づくりを心掛けましょう。
七夕飾りをみんなで制作
折り紙を使った星飾りや輪飾り、吹き流しなどは、年齢に合わせて取り組みやすい制作活動です。はさみやのりを使うことで、手先の器用さや集中力を養うことにもつながります。
完成した飾りを笹に飾ると、保育室が一気に七夕らしい雰囲気になるでしょう。
七夕ならではの遊びを楽しもう
制作だけでなく、七夕にちなんだ遊びを取り入れるのもおススメ。星探しゲームや天の川をイメージしたサーキット遊び、星形のカードを使った宝探しなどは、子どもたちが体を動かしながら楽しめます。
七夕の歌をみんなで歌ったり、星空をイメージしたブラックライト遊びを取り入れたりするのも、季節感を味わえる活動になるでしょう。
保護者も一緒に楽しめる工夫を
送迎時に笹飾りを見てもらったり、短冊を親子で読んでもらったりすると、家庭でも七夕の話題が広がります。制作の様子を写真で掲示したり、子どもたちが歌を披露したりする機会を設けるのもよいでしょう。
保護者と子どもが一緒に季節の行事を楽しむことは、思い出づくりにもつながります。
