保育士や幼稚園教諭のみなさんにとって、「他の人たちはいったいいくら稼いでるの?」という給与・年収の実態は気になるポイント。仕事のやりがいはもちろん大切ですが、生活設計や将来のライフステージを考えるうえでも、収入の実情を知ることは重要です。
ここでは最新データをもとに、実際の給与・年収の相場や、年齢・経験などによる変化をわかりやすく解説します。
保育士・幼稚園教諭の平均年収ってどれくらい?
全体の平均
厚生労働省などの統計データによると、幼稚園教諭・保育士の平均年収は約4,100,000円前後と言われます。
これは月給に年間の賞与(ボーナス)を加えた「額面ベース」の数字です。
年齢・経験で変わるのか?
給与は年齢や勤続年数によって段階的に上がる傾向があります。
例えば20代前半と60代前半を比べると、年収は約330万円→約510万円前後と、大きく差が出ています。
●年齢別の傾向例
年齢層 月給の目安 年収の目安
20〜24歳 約23万円 約329万円
25〜29歳 約26万円 約386万円
35〜39歳 約28万円 約414万円
50歳以上 約30万円〜 約450万円〜
※地域や施設によって給与水準は変わります。
●初任給(新卒・経験0年)の目安
経験が浅い段階では、やや低めの年収からスタートするケースが多いです。
厚生労働省の統計では、
経験0年 → 約280万円前後
というデータもあります。
成長・経験を積むことで、年収は徐々に上がっていく傾向です。
男女差・働き方の違いはある?
統計では、男女別で見ると保育士・幼稚園教諭でも差が出る場合があります。
男性の方がやや高めの平均年収
女性が多い職種のため、平均は男女合計より下がるケースもあり得る
これは役職や勤続年数、勤務管理面の違いが影響しています。
公立と私立ではどう違う?
幼稚園教諭・保育士の給与は、働く施設によって差があります。
公立(地方公務員):給与が全国の基準に沿って比較的一定
私立:園の経営状況、処遇改善制度の適用状況によって幅が出る
特に役職(園長・副園長など)では、公立・私立で数十万円単位の差が出る例もあります。
他の職種と比べると?
保育士・幼稚園教諭の平均年収は、日本全体の平均給与と比べるとやや低い傾向にあります。
例えばある統計では、
保育士の平均年収:約400万円台
全職種平均:約460万円前後(一般企業等の場合)
こうした背景から、保育・幼稚園業界では処遇改善やキャリア形成の施策が進められています。
年収アップにつながるポイント
保育士・幼稚園教諭として年収を増やすには、次のような点が関係します。
●経験を積む
年齢・勤続年数とともに基本給が上がる傾向があります。
●資格・研修の取得
キャリアアップ研修や専門資格の取得で手当が増える場合があります。
●役職につく
主任・副園長・園長など、責任あるポジションは給与が高くなるケースが多いです。
●勤務先のタイプを選ぶ
公立と私立、地域によって給与水準に差があり、エリア選びも影響します。
